彼岸花は、お彼岸の頃に咲くので、そう呼ばれています。
別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)とも言われています。
ところが、それ以外にも彼岸花はたくさんの名前を持っています。
死人花(しびとばな)・幽霊花(ゆうれいばな)・地獄花(じごくばな)・毒花(どくばな)・痺れ花(しびればな)
ちょっと怖い名前ですね。 お墓の近くで良く見られるからでしょうか・・・。
彼岸花には毒があるのをご存じですか?
その毒性を活用し、昔の人はお墓の近くや田んぼのあぜ道に植えたんですね~。
モグラやネズミにお墓を荒らされないよう、田畑の作物を食べられないよう守るためにだそうです。
だから、墓地や畦道に多く見られるんですね。